第89章 ~RIKISHI~
「ジョニーィィィィィィィィ!!」
一人の男、ボブが叫んだ
「ボブ、キャサリンを頼む・・・」
ジョニーはそう言うと、静かに息を引き取った
雨の音が、静かになった戦場を駆け巡る
「これが戦争なのか・・・」
一人の日本男児、カツオが呟いた
日本のCHORMIを統一する、そんな戦いで人々は倒れていった
SHIOの黒人ボブとSORSの白人ジョニーの間に芽生えた友情も、消えてしまった
SHORYUの軍隊は、戦争に勝ったが、重い空気に包まれていた
「誰だ!!誰がやったんだぁぁぁぁぁぁぁ!ボブを返せ!!!!貴様か!!貴様がやったのかぁぁぁあ!!!!」
ジョニーは必死の思いでカツオを殴った
だが、カツオは簡単にそれを受け止めた
「畜生・・・畜生!!」
ジョニーは泣き叫んだ
「やめて!ジョニー!」
カツオの後ろから、キャサリンが現れた
「もう・・・戦いは終わったの!これ以上はSHORYUに従いましょう!」
「でもキャサリン!君のボブが!」
ジョニーが言った
「ううん、いいの、私にはアナタが居れば!ジョニー!」
キャサリンはそう言うとジョニーを抱きしめた
「キャサリン・・・・ッ!!!」
ジョニーの腹には、ナイフが刺されていた
「! 貴様!キャサリンではないな!」
カツオが叫ぶ
「フフフ、まんまと騙されおって・・・、私はRIKISHIのAKEBONOだ」
そういうと、キャサリン・・いやAKEBONOはマスクを取り去り、素顔を現した
「まさか・・・RIKISHIだと!聞いたことがある・・・以前、GHOGIを3人小隊で滅ぼしたという・・・あのRIKISHIか!」
カツオの隣に居たナカジマが言う
「ほほぅ、よく知っておるな、小僧その通りだ、これでSHIOとSORSは滅ぼした後はお前らのみだ・・・」
AKEBONOはそう言うと、腰に挿した刀を構えた
SHORYU軍のカツオ、ナカジマ、ノビタ、銅鑼ゑ悶もそれに対し武器を構えた
「4人相手に1人でやろうってのか・・甘いな!」
ノビタがリボルバーを撃ち、接近した
「ノビタ!待て!早まるな!」
銅鑼ゑ悶が言う、がすでにノビタはAKEBONOに接近していた
「遅いッ!!!」
AKEBONOは一瞬でノビタの後ろに接近し、刀を振った
「ッ!」
間一髪回避したノビタは、リボルバーを発射した
それを合図に、皆がAKEBONOに攻撃を開始する
AKEBONOは巨体を思わせないスピードで動き、攻撃を仕掛けてくる
4人の攻撃は避けられるか、刀で防がれるか、どちらかだった
「大した事ないなぁぁぁぁぁぁ!SHORYUは!SHIOもSORSももっと楽しませてくれたぞ!!」
AKEBONOはそう叫ぶと、ナカジマに刀を 刺した
「グアッ!」
ナカジマが倒れる
「ナカジマ!」
カツオが叫ぶが、それも空しく ナカジマはAKEBONOによって止めを刺された
「HUHUHUHU・・・」
AKEBONOは不気味な笑いを浮かべた
「貴様だけは・・・貴様だけは許さん!!!!!!」
カツオはポケットから、父浪兵から貰ったナイフを取り出した
~続かない~
なんでこんなのを書いてしまったのか、謎
もう適当、何も考えてない
構成すら、下書きすら、見直しすらしてない
もう、子供のいたずら書きという事で、流してもらえると嬉しいよ
たまに(じゃないかもしれないが)こういう変な事する俺を誰か締めてくれ
自由研究してくる
PR