黒コートの男「なんで俺がこんな事を・・・・・」
どこかからの声「いいじゃないの~♡たまにはこんな事も!」
黒コートの男「まったく・・・お前が羨ましいぞ」
どこかからの声「私のどこが羨ましいの~?ダーリン☆」
黒コートの男「・・・その呼び方はやめろ」
どこかからの声「もぅ~☆恥ずかしがっちゃって~」
黒コートの男「疲れた・・・・・もう行くぞ」
どこかからの声「あれれ?今回私達出番無いわよ」
黒コートの男「な・・・なにぃ!!」
どこかからの声「私達が登場するのは次回よ~☆」
黒コートの男「・・・・・」
メ イ プ ル 小 説 第 三 話 ~ 森 の 中 で ~俺は今日知り合ったキノコ女・・・・いや優美さんと話していた
「ライガレスさんは旅の方ですよね~?」
ん・・・近いね・・・・本当は家出なんだが(笑)
「まあ、そんなところかな」
「なんで旅をしてるんですか?」
なんでって・・・・家出だけどなぁorz
ストレートに言うのもなんだし・・・
「それはな・・・全て(家族)を捨ててしまったからさ」
「か・・・・かっこいいですね!」
現実はただの親不孝なんだけどね(;´д` )
「じゃあ、何か旅してて体験した事とか話してくれませんか?」
旅で体験した話・・・
最近家出したばかりなんだけどなぁ(´・ω・`)
・・・ひらめいた!
よし、これだ( ̄ー ̄)フフフ
「俺が旅してて、衝撃を受けたことを話そうか
俺は、ある時モンスターが出ているって話を聞いた
それで、モンスターを倒しに行こうとしたんだ
だけど、モンスターは居なかった
変わりにモンスターそっくりなやつがいたんだ
その人な、俺にゲテモノ食べさして、俺気絶しちまったんだよ~(笑)」
「ゲテモノって、危ない人ですね~!」
ハハハ そうだね、危ない人だね
・・・・・
いや、気づけよ
それ、あんたの事だよ!
アハハハハ、この人天然だな~orz
こんな調子で、俺達は会話を楽しんでいたんだ
それで、しばらくして気づくと外は、まっくらorz
「あれ~?もうこんな時間なのに・・・」
「どうした?」
「両親が帰ってくるのが遅いんですよ」
「・・・危ないな、もう夜なのによ」
夜は色々なモンスターが活動を始める時間だ
「私の両親なら大丈夫だと思いますけど・・・
心配だから私、ちょっと探してみます」
「こんな夜に一人じゃ危ないな、俺も行くよ
他にやる事もないし!」
俺達は、ささっと準備をして出かけていった
始めてみてた時から驚いた事があるのだが・・・
優美さんは、自分の背くらいある武器を使っているみたいだ
そんな武器を俺が持ったら使えないだろうな ハハハ
女の子に力で負けるとはorz
優美さんから話を聞くと、今日両親はエリニア近くの森に薬草採取に行ったらしい
エリニアと言えば、魔法使いの村だ
夜は魔女や切り株のモンスターも出るらしい
早く探し出さないと危ないかもしれない・・・
俺達は走っていった
ヘネシスの村を出て、しばらく走ると、森の入り口に着いた
今までは月の光があって明るかったけど
森の中には月の光も届かない
俺は魔法で火をつけた
これで明るくなるはず
手が熱いけどねorz
俺達は森の中に入った
・・・夜の森は不気味すぎるくらい静かだ
聞こえる音は自分達の足音だけ
(;´д` ) コワイヨ~
どんどん森の奥に入っていくと、優美さんは止まった
「いつもはこの辺りで薬草をとってるはずですが・・・」
誰も居ないようだ
俺達は、さらに森を進んでいく
しばらく進んでいくと、広いところに出た
「これだけ進んでも見つからないという事は、もう帰ったんかな・・・」
「そうかもしれませんね・・・」
俺たちは来た道を戻る事にした
そのとき
「ズドーン!」という音がした
後ろを振り向くと大きなキノコのモンスターのママシュが居た
その大きさは自分の背の二倍ほど!
「!
なんでこんな所にママシュが!」
「分かりませんよ~!」
普通、ママシュは昼間活動するはず
なのにこんな夜に・・・なんでだ?
「キノー!!!!」
ママシュは奇声を放ちながら向かってきた
・・・なんつう声だよorz
「クソ!優美さん、戦えるか?」
「戦えます!」
俺はキノコを象ったスタッフ(杖)を
優美さんは、身の丈ほどの鉾を構えた
To Be Continue?
何だか書いてておかしいかな~って思うところも少々ありました
今回は見直しとか必要以上に頑張ってやったんですけどなぁ・・・・
指摘されたところを自分なりに直したわけですがどうですかね?
ぜひコメントお願いしますm(_ _)m
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